アラフォー2児ママのゆるゆる育児日記

出産・育児の事、自分の覚書として。更新頻度もゆる~くですがよろしくお願いします。

息子の病気 繰り返す扁桃炎

 

1度目の入院

息子が初めての入院をした時、40度の熱が全然下がらず、3日目に入院しました。

 

まだ1歳なこともあり、血液検査の結果、炎症反応はもちろんですが、脱水が進んでおりました。

 

その時の血液検査結果は、      正常値

ケトン体定量・・・1,850       28-120

CRP・・・9.3            0.3以下

白血球数・・・35,000        4,000-9,000

 

 

ケトンは脱水を見るもの。

CRPと白血球数は炎症の反応を見るものだそうです。

ちなみに白血球数はリアルタイムでCRPは1~2日前の反応が出るようです。

数値を見ると正常値からは大きく外れているのが分かります。

 

この時喉にばい菌がついているとの事で急性扁桃炎との診断でした。

炎症反応が高いため、抗生剤での治療になりました。

 

入院後、脱水改善のために24時間点滴と一日3回の抗生剤の点滴治療をしておりました。

入院から3日たっても40度の熱は下がらず…一般的な抗生剤が効かない為、強い抗生剤を投与することになりました。

抗生剤を変えて2日後、やっと熱が下がりました。

結局、息子は7日間40度付近の熱にうなされておりました。

まだ1歳の息子…変な病気なのかとても心配になりましたが、なんとか熱も下がり9日間の入院生活から解放されました。

 

 

詳しい入院の話。

sana-pink.hatenablog.jp

 

 

 

2度目の入院

その後ちょうど2ヶ月後。

また、40度の熱を出しました。

この時は前回とは違い、水分を取らせると吐くのを繰り返し、胃腸風邪かな…と思っており一日様子を見たら次の日の朝には37度の平熱に戻っておりました。

安心したのも束の間で、その夜にはまた40度の熱を出し、次の日かかりつけに受診しました。

この時ものどにばい菌がついていると言われました。

その後血液検査。

 

その時の血液検査結果        正常値
ケトン体定量・・・1,550       28-120
CRP・・・7.46             0.3以下
白血球数・・・17,000         4,000-9,000

 

紹介状を持たされて、以前に入院した総合病院に回されました。

そして二度目の入院。

この際も急性咽頭扁桃炎。

一度入院していることもあり、前よりは私は、パニックにはならずに済みましたが、息子が可哀想で(>_<)

以前と同じ治療を開始しました。

抗生剤の点滴…そして前と一緒で3日たっても熱は下がらず。

一度目の入院の際はその後、強い抗生剤に変えたのですが、あまり抗生剤の乱用は耐性菌を作ってしまうこともあり、どうするか小児科の先生たちで相談するとの事でした。

 

結果、周期性発熱(PFAPA)の疑いとの事。

先生が説明に来たのですが、ネットでも調べたら出てくるので見てほしいと言われました。

 

病気と言われ始めはとてもビックリしました。どんな病気なのか…まだ1歳なのに。

母親としてなにも出来ない事…とても責任を感じていました。

何がいけなかったのか…(泣)

 

 

周期性発熱症候群(PFAPA)とは?

周期性発熱・アフタ性口内炎咽頭炎・頸部リンパ節炎を主症状とし、主に幼児期に発症する、最も頻度の高い非遺伝性の自己炎症性疾患

通常3~6日間続く周期性発熱発作が主症状であり、アフタ性口内炎・頸部リンパ節炎、咽頭炎などの随伴所見の幾つかを認めます。発作は3~8週間毎に繰り返し、間欠期には全く無症状です

基本的に予後は良好であり、通常4~8年程で治癒し、成長・発達障害を認めません

 

引用元:免疫系疾患分野|周期性発熱・アフタ性口内炎・咽頭炎・リンパ節炎症候群(PFAPA)(平成24年度) – 難病情報センター

 

初めは難病と見て不安で押しつぶされそうでしたが、自然に治る病気との事で少しホッとしました。

 これを見て息子の症状は発熱と口内炎

一度目と二度目、どちらも口内炎が出来ておりました。そして、咽頭扁桃炎。

 

治療方法 

発熱した際に、ステロイドの服用が効果があるようですが、次の発熱期間が短縮する副作用があるとの説明を受けました。

その他では、胃薬が効く場合もあるとの事。

また、扁桃摘出手術もあるとの事でした。

ただ、どれも絶対効果があるわけではないとの説明でした。

 

 

入院中の治療

2回目の入院中に熱が下がらないため、試しにステロイドを飲んでみませんか?と提案されました。苦しんでいる息子の熱が下がるならとステロイドを飲むことにしました。

粉薬だったのですが、すごく息子は嫌がり。

看護師さんがなんとかシリンジで飲ませてくれました。

 

結果…

2時間後には平熱に!

今まで抗生剤を点滴して3日たっても下がらなかった熱があっという間に下がりました。これには嬉しいのやら複雑な思いでした。

周期性発熱(PFAPA)にはステロイドが効く。

効いたからこの病気が確定したのか。。。。

 

認めたくない気持ちもあり、

PFAPAの疑いと言われても、まだ2回しか熱を出していないし、次熱が出ないかもしれないし。疑いなだけで確定されたわけではないため、違うことを祈りました。

 

先生はステロイドが効いたこともありほぼ、周期性発熱だろうと言われました。

 

それでも先生の言葉のほぼが違ってほしいという思いです。

 

次の熱が出ませんように。。。

 

 

参考に【入院時の持ち物リスト】

sana-pink.hatenablog.jp

 

 

こちらのWebサイトは移転しました。


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